2020年の秋から、2年間セラピーのお仕事はお休みさせて頂いていました。
この間は、ひたすらセルフケア、外側も内側もまるごと私自身がひとつとなって、まさにボディー、マインド、ソウルを繫げる為の時間を過ごして来ました。と、言いつつも、どっぷり集中する事はできなくて、いつもの欲張りなアンテナは収まらずマインドは忙しく働いてしまい、いくつか新しい事に手をだしてしまいましたが、そのひとつひとつも全部良いエネルギーとして、まさに『まるごと』の中に取り込みまして、本日、実は57回目の誕生日にセラピーのお仕事を再開する事に致しました。
新しく始めた事の一番大きな事は、これからのセラピーのメインメニューになりました『自我状態療法=Ego State Therapy(EST)』との出合いです。私は、専門職として臨床心理士の資格を持っていないため、国際認定の資格は取得できませんが、セルフケアの過程でESTに出会い、Module ⅠからModule Ⅳまで、地球をぐるりと一周するような国際的なオンラインネットワークでのとても素晴らしい講座を受けることができました。そして、長くこのセラピーをされている素晴らしいセラピストの先生(ドイツと南アフリカ)から通訳を介しての国際的なオンラインセッションを3回も受ける事が出来た事、そして、そのセッションは想像以上に素晴らしく私自身が癒やされ、ESTへの信頼を深める事ができた事は、本当に貴重で有り難い体験でした。また、オンラインでもここまでのセラピーが可能なんだと自ら体験できたことも今回の再開の後押しになりました。
もうひとつは、仲良くして頂いているヒプノセラピーの先輩から、セラピールームのレンタルのお誘いを頂いた事も嬉しい出来事でした。母の生活をサポートする事が多くなり、自宅サロンが使えなくなった事とコロナ禍もあっての休業でしたので、オンラインのみでの再開を予定していましたが、対面でも再開の道が開けたことは本当に有り難いことです。
今後のあかりが提供するセッションは、オンラインでの『自我状態療法(EST)』と、これまでの対面でのヒプノセラピー(前世、退行、インナーチャイルド)、そしてカウンセリングをご提供していきます。カウンセリングは、催眠は使いませんが、やはり、意識の深いところにアプローチするワークを取り入れて、段階的に心を軽くしていくようなカウンセリングをご提供して行きたいと思っています。
2014年にTREを学んだ時に出会った、ポリべーガル理論と催眠療法への深い信頼を形にしたセッションをご提供し、ひとりでも多くの方に、より健やかな日常を過ごして頂くお手伝いをさせて頂きます。そして、セラピストとしてはもっともっと日々研鑽を重ねていきたいと思います。
このブログでは、記録として2年間のセルフケアの様子なども綴っていけたら、と思います。私が変容する(した)様が誰かの参考になりましたら嬉しいです。